【炎上アニメ】アニメオリジナルで大炎上!「くまみこ」の最終回が炎上した理由のまとめ

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前回、炎上したアニメとしてさくら荘のペットな彼女の原作改変について紹介しました。前回に引き続き今回も炎上したアニメについて紹介していきたいと思います

今回も前作同様アニメオリジナルをして炎上してしまったアニメ「くまみこ」についてまとめました。キャラデザや作画、声優の演技や音楽などアニメの要素全てが良かったアニメだったのですが、最終回とその前の回でのシナリオに問題があり炎上してしまいました

「くまみこ」が炎上した理由を詳しく紹介していきます!

くまみことは?

まずはじめに「くまみこ」という作品について紹介します

くまみこは2013年から月刊コミックフラッパーにて連載された漫画原作です。テレビアニメが2016年4月から6月まで放送していました

舞台は東北地方の山奥にある熊手村。その村にあるクマを御神体とする熊手神社には人間の言葉を喋るクマ「クマ井ナツ」と巫女として仕える中学生の女の子「雨宿まち」がおばあさんと一緒に暮らしていた
まちは田舎コンプレックスを抱えつつ、都会の高校に進学したがるが、機械オンチなのを理由にナツは都会への進学を反対する。

くまみこは、そんなまちが都会へ出るためにナツが出す数々の試練をこなしながら、巫女として村を支えていく日々を描いていく作品です

ナツやまちの他に、まちの従兄弟で人の気持ちに鈍感な、公務員として村を盛り上げようと努力する男性「雨宿良夫」や良夫の幼馴染でヤンキー、実は良夫に好意を持っている女性「酒田響」が登場します

炎上となった原因は?

炎上となった原因は最終回の終わりがかなり後味の悪い鬱展開になった為です

詳しい内容を説明しますと、

アニメの最終話の一つ前の話、11話から説明します。話の冒頭で良夫の元に「東北アイドル自慢コンテスト」から封筒が届き、まちがコンテストの一次審査に合格したことが伝えられます。以前の話でまちが初めてアイドルとして舞台上でパフォーマンスをした際にいた、オタクの勢いにドン引きしてしまい。まちは出場したくないと言い自分を柱に縛り付けます(可愛い)。良夫は必死にまちを説得しますが、オタクがトラウマになったまちは神社近くの山奥まで逃げます。ナツは追いかけ説得しますが、どうしても出場したくないとまちはいじけて日が暮れるまで家に帰ろうとしません。ナツは早く下山したいと思い、まちを煽ります

ナツ「まちにはアイドル向いてないよね〜」
まち「」コクリ
ナツ「でも残念だな〜。仙台なんて大都会に行ける絶好のチャンス、滅多にあるもんじゃないのにな」
まち「」ピクッ

アイドルコンテストの二次審査が仙台である為、まちの都会に行きたいという夢を利用して煽ります。今までにも「都会っ子ミッション」と称し、色々ひどい目に遭わされたまちに「アイドルコンテストに出場するという最後のミッションを合格すれば晴れて都会っ子認定だよ!」と言い、ちょろいまちちゃんはその気にさせられます
アイドルになるための過酷なトレーニングをこなしながら幾日か経ち、まちは良夫と響と一緒に仙台に行きます

まちを見送った後、ナツは山神様(熊手神社が祀る神様)の元へ行き、「まちが都会で酷い目に会いませんように」と願いますが、まちが都会に行って欲しくないと本当の気持ちを叫びます

まちは無事に仙台に着き、夢に見ていた、駅前のパルコやロフトに興奮していましたが、実際のコンテスト会場に行くと、緊張の面持ちが伺えます
出場するアイドルの控え室で準備をしながら周りのアイドルの娘たちと話しますが、「田舎者の私をばかにしている」という被害妄想を膨らませます。リハーサルで他のアイドルの自己紹介に圧倒され、まちの緊張と被害妄想は膨らみ、マイクに頭をぶつける、セルフを噛む、こけるなど失敗続き。他のアイドルたちにもばかにされてると妄想してしまい、舞台袖に逃げ出します。樹木に片手をついて落ち込むまちはコンテストに出ないと良夫に言います。良夫は出場しようと歩み寄り、まちの肩に手をやりますがまちは良夫の腹にアッパーをかまし運よく響からも逃れられ、まちは街中に逃走します

ここで11話は終了し、最終話を迎えます。

12話が始まり、良夫がナツに「間違い来そうなところに心当たりない?」と電話をするところから始まります。それを聞いてナツは松さん(熊手村の住人)に車を出して欲しいと言い、仙台に行きます。車でナツはGPSを使ってまちが駅前のデパートのどこかにいることがわかったことを良夫に伝えます
デパートの屋上の物陰にまちが体育座りで隠れており、良夫たちもパートの屋上に到着します。良夫はアイドルコンテストのことばかり気にしており、それに響はそんなに村興しが大事かとまちの気持ちを考えてなさそうな良夫に言い放ちます

良夫「大事だよ!年々過疎化が進んで元気のない熊出村に、光を与えるのが村おこしなんだ。このプロジェクトには熊出村全体の将来がかかってるんだよ!」
響「てめえ!だからってあいつを犠牲にしても、平気だっていうのかよ!」
良夫「熊出村の昔話、ひーこ(響のこと)も知ってるよな?娘を生贄として差し出していたって話さ。それってさ、現代に置き換えたら、巫術を持った娘巫女のことだと思わないか?あいつには酷だけど、まちに村の代表として、みんなのために頑張って欲しいんだよ!」

と「村おこしのためなら巫女であるまちを犠牲にする」と解釈できるような物言いをします。この発言が良夫はサイコパスと呼ばれる一因となっています

この発言はまちにも聞こえていたのですが、そのあと出てくる女の子に格好が奇抜なことから「アイドルの人?アイドルコンテスト頑張って!」と言われ、良夫の発言を忘れたかのように笑顔を取り戻し、まちはアイドルコンテストに戻ります

戻ったはいいものの、緊張は拭いきれず、パフォーマンスの際に足元がすくんでしまい、石を投げられたという被害妄想をします。ナツは会場に到着し、緊張しているまちを見て大声で叫びます。ナツの声を聞いたことによって、アウェーに見えてた風景が一変し、熊手村の風景を想像し、緊張が解れて、神楽を舞いきります。

しかし、舞い終わったあと、石を投げられるという被害妄想がまた爆発します

その後村に帰って来たまちにナツは「(行っていない体で)仙台どうだった?」ときき、まちは「石投げられた、田舎者って言われた」と被害妄想のことがあたかも現実に起こったかのように錯覚し、都会の高校に行きたくないと言います。その後は、ナツとまちで楽しく過ごす日常が流れるのですが、ここまでの経緯を見ると、精神が崩壊したかのような印象を受けます。っとここでアニメはおしまいです。か弱い少女の心が壊れ現実逃避(のようなシーン)で終わるという後味の悪い終わり方のため炎上しました

原作ではどうなの?

原作の漫画とアニメでセリフや一部描写や話の締め方は一緒なのですが、最大の違いは「まちが仙台へ行くかいかないかです」

原作では、まちがいじけるところ、ちょろく説得されるところ、ナツが本当は都会に行って欲しくないと言うところなどはほとんど一緒なのですが、まちは説得された後のに、「都会に行ったら石を投げられ田舎者と言われた」という夢を見て、都会に行きたくないと行ってラストシーンのような描写になります
原作だと「怖い夢を見て、怖くなった」という、なんとも幼い娘のような可愛らしい印象を持つのですが、アニメだと、夢が現実(あくまで被害妄想ですが)となっているので、それだけの違いでも全く意味合いが違います

そのため原作との印象の違いがあり、炎上しました

炎上のその後

アニメ最終回の監督であるピエール杉浦さんはこのこともあり、まとめサイトなどで炎上騒ぎ、批判の声も多くあがりました
そして原作者である吉本ますめさんは本人のブログにて、「よしおのあの発言は、酷いなあと思っています」と述べています
原作者自身、一ファンであるため多少批判的なコメントを残しています

まとめ

今回は「くまみこ」最終回の炎上についてをまとめました

アニメでも、まちちゃんがひどい目に合いそんな中努力したり行動したりしてひどい状況に立ち向かうというストーリーだったのですが、最終回は「まちちゃんをいじりすぎ」てしまい学校のいじられキャラに度をすぎたことをし、周りから「やりすぎじゃない?」と言われてるような感じだなと思いました

アニメは最終回こそ色々言われていますが、他の話はまちちゃんがひどい目に合いながらもの、頑張って行く姿が可愛く、思わず応援したくなるようなストーリーです。アニメと同様に原作のアニメもおすすめなので少し気になると思った方はぜひ読んでみてください

まちちゃん、がんばえー